10年に一度、数十年に一度の周年事業は、培ってきた企業のDNAを再確認し、社内浸透のきっかけづくりに絶好の契機だと言えます。日常のモチベーション向上施策だけでは浸透されない企業理念、経営哲学、行動指針等を見直すとともに言語化し、具現化された周年記念ロゴマークと合わせ社内共有を行うことで、社会的使命や社会的役割の再認識を図り、モチベーション向上や愛社精神向上のきっかけづくりを行います。
企業の継続年数は、その企業が展開してきた商品・サービスが市場で認められ必要とされてきた年数であり、信頼の証であることは言うまでもありません。企業の培ってきた信頼はやがて差別化されたブランドとなり、消費者から選ばれる経営資産となります。企業のブランド化を効果的に加速する契機として周年記念は絶好の契機であり、周年記念の見える化によって、積み上げてきた歴史と今後の姿勢をステークホルダーへ直感的に伝えることができます。このことからも周年記念におけるロゴマーク開発は、ブランド形成に効果的な施策であり必要不可欠であると考えられます。
周年記念をただの記念式典として終わらせることのないよう、1年、3年、5年、10年後の未来に向け、今後の経営方針や事業計画の共有や決意表明を行うことが望まれます。経営者のトップダウンや幹部から指示されるだけの業務遂行は、スタッフのモチベーション低下を招くだけでなく、信頼関係の崩壊にも繋がります。スタッフとの良好な信頼関係を築き、永続的な企業運営を行うためにも、スタッフやその家族との信頼関係を強固なものとするためにも、決意表明が必要不可欠だと考えています。
代表者から直接の言葉や文章で伝える決意表明は、その伝え方で受け手の印象が大きく変わります。大切なのは「何を伝えたか」ではなく「どう伝わったか」。本当に伝えたい想いが、真っ直ぐ受け手の心に響くよう、タグライン開発や決意表明文のリライトもサポートします。
miraie[ミライエ]を運営するパドルデザインカンパニーでは、周年記念を契機としたブランディングの効果を最大化させるため、お客様に最適化させたオーダーメイドの周年企画でステークホルダーとのブランド・エンゲージ強化を図ると共に、新たなファンづくりについてもご提案させて頂いております。ブランディングにおいて最も難しいとされるインナー施策においても、課題に応じた施策プランと実行期間をしっかりと計画し、着実に一歩ずつ前進させます。